オオモンハタとは?
近年大注目のグルーパーゲーム!中でもオオモンハタは、アングラー憧れの存在。特に関東では、伊豆半島で狙えるが、コレがかなかなレアな魚。旬は夏。特に地磯からのオオモンハタ狙いでは、イワシ等のベイトが接岸するタイミングが狙い目。行動範囲も広く中層で回遊し、主にルアーではスイミングメインで狙う。
関東では、
アカハタ→オオモンハタ→キジハタと言った感じが出現率の順位。キジハタも小さいサイズは、まれに釣果があるが大型は激レアなのが現状。しかし、伊豆半島含めキジハタは生息しています。なかなか狙って釣れるターゲットではないが、釣れたら非常に嬉しい、自慢出来る釣果。
オオモンハタは何処にいる?
まずは、オオモンハタが好むエリアとは。
岩礁帯+砂地
これがキーワード。もちろん岩礁帯エリアにも生息はしているが、まずはこのエリアを狙いたい。ハタが砂地?と思うかも知れない。何せロックフィッシュと言う位なので。
このエリアを狙う理由。
🔵 釣果報告の実績が多い
🔵 魚食性が強いオオモンハタ。ベイトの回遊が多い
🔵 地元ダイバーの目撃情報。砂地に沢山いるよ🎵
具体的なエリアとしては、西伊豆〜沼津エリアがあてはまる。手前が岩礁帯でも、沖は砂地が多い。
この砂地エリアまで遠投し中層スイミング及び、ボトムからの誘い上げを行う。ボトムからの誘い上げのメリットは、中層スイミングで反応しないボトム付近のオオモンハを反応させる為。オオモンハタは常に泳いでいる訳でなくボトムのストラクチャーについていることが多い。小魚は中層、エビ・カニはボトム。その日のオオモンハタのパターンをつかむことが重要。また、おまけでアカハタも同時に釣れる事も。
それでは実際にオオモンハタはどんな感じでいるのか?見て見ましょう。
お!いたいた!
こちらの写真は、スキューバダイビングで撮影したものです。
オオモンハタいっぱいいますよ🎵
こんなにいるのにどうして釣れないんでしょうね?
沢山いるのは、ダイバー情報からなので間違いないです。
後は釣るためのメソッドとルアーセレクトですね!
まず、オオモンハタといえばこのルアー。
折本隆由氏の右腕
オオモンハタといえばこのルアー。
特にバルト365赤金はど定番カラー。
必ず手に入れて下さい。
そして、コールアップヘッド。
オオモンハタキャッチする為の必殺ウエポン。そのすさまじい威力を使うことにより
このヘッドの素晴らしさを体感することになるだろう。とにかくなかなか釣れない魚。
まずは間違いない実績を出している、アピールが確認されているルアーを使うのが釣果の近道。特に、ショアオオモンハタの場合はポイントが沖の砂地の場合は遠投が必要。
タックルもしっかり遠投できる物を選ばないと、オオモンハタのいる所にルアーが届かない。
オオモンハタは沢山いる!
なんか、だんだん釣れる様な気になってきました?
次は肝心なルアーの使い方です。
オオモンハタの釣り方
オオモンハタは、ハタ類の中でも行動範囲が広く、積極的に小魚を追い回す。伊豆でスキューバダイビングされている方も、オオモンハタは中層を泳いでいるので見つけやすいと。なので
中層ただ巻き
が基本テクニック。スイミングパターンが最もハマるのがオオモンハタ。特にショアオオモンハタは、ベイトを求めシャローエリアに接岸していればかなりの高活性状態。
シャッドテールワームでテンポ良く積極的に攻めたい。水深が浅ければ、キャストからボトムを取らずにリトリーブ。
必ずしもスローである必要はなく、早巻きでリアクションバイトを誘発するのも試したい。ブレードも効果絶大。
活性の高い個体を効率よく、狙いたい。また、沖磯のように足元から水深があるエリアでは、広範囲に探る為とにかくフルキャスト!
からのボトムを取り、ハンドル1回転1秒から0.5秒で10から15回転巻き、当たりがなければ再びボトムまでフォール。このパターンを足元まで繰り返す。注意したいのが
フルキャストからの最初のフォール
手付かずのエリアに入った1投目、最初のフォールで活性の高いオオモンハタはいきなりヒットも!この当たりはしっかり準備して確実にものにしたい。
また、最初の着底からの巻き始めも神経を集中したい。少し離れた場所からオオモンハタは、ルアーを目で追っており、着底・巻き始めに逃げるベイトを追いかけアタックしてくる。
オオモンハタ釣り方まとめ
オオモンハタ!ヒットしたら!
ひったくるような暴力的バイト!一気にロッドを絞り込み重戦車級のトルク。
この引きを味わいたくて、フィールドに通うアングラーは多い。特にオオモンハタは、ルアーリトリーブ中にヒットする為、衝撃も強烈!
バットパワーのあるロッドでしっかり合わせよう。ドラグは出しすぎると根に潜られる為、時にはフルロックで一気に勝負する。
とにかく引きが強いオオモンハタ。
気を緩めたらせっかくのヒットがやられる・・・
信頼するラインとリーダーで一気にゴリ巻き!まさに!一進一退の攻防。
もし、根に潜られたら?根掛かりと同じ感じになりますが、オオモンハタが根に入っているだけで、根掛かりはしていないパターンが多いです。
予備知識がないとラインを切ってしまいせっかくヒットしたオオモンハタもサヨナラに。ここで
ラインを少し緩め待ちます
激しく抵抗したオオモンハタも、根に隠れ引き抵抗が無くなると、張り付いていた根から離れて、再び泳ぎ出します。
この時が、チャンスです!
少しラインテンションを張り、オオモンハタが動いている感覚があれば、根から離れています。再度ここから今度こそ一気にファイトです!アカハタも同様に根に潜られたら慌てず、対処して下さい。根掛かりでは無く、根に張り付かれています。
オオモンハタ実釣レポート
今回、ヤマリアスタッフ 中里氏より西伊豆地磯オオモンハタ開拓釣行レポートを寄稿頂いた。オオモンハタの釣り方の基本を押さえた上でのリアルな釣行レポートは、非常に参考になる。今年こそ!オオモンハタ!ぜひ!ご覧下さい!
連日の猛暑で夏本番!
ということでロックフィッシュを狙って伊豆に足を伸ばしてみました。
しかし、台風前だからか、夜明けからポイントを回るも反応なし…。
そこで大きく移動して急深のゴロタに入り直してみました。
遠投して沖を探ると根もそこまでキツくなく、手前の駆け上がりに気をつければ釣りが成立。
これはオオモンハタがいそうだなと思い、毎回ボトムは取らず早いテンポでリフトアンドフォール。
ランガンしながらゴロタを進んでいくとワンドに潮目が絡むポイント発見。
水深が深いのでワンポイントでアピールするためにシンカーとフックの間に
20倍ビーズをセットしてフルキャスト。
ボトムを取って駆け上がりを舐めるようにリフトしてくるとハタ特有の穂先を叩くようなアタリ!
すぐさま糸ふけを回収して、力一杯フッキング!
駆け上がりに潜られないようにゴリ巻きして無事にランディング成功!
上がってきたのは狙い通りのオオモンハタでした!
サイズはそこそこでしたが渋い中で狙い通りに出たので大満足の釣果になりました!
タックル
ロッド:ヤマガブランクス
バリスティックベイト 93M
リール:シマノ メタニウムDC7
ライン:PE2号+フロロ8号
ルアー:バグアンツ 3インチ(エコギア)+20倍ビーズソフト(ヤマシタ)
ヤマリア 20倍ビーズ ソフトタイプ 5号 F(夜光グリーン)【ゆうパケット】
オオモンハタ料理
まとめ
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