大人気ハタゲーム!
関東では伊豆半島を中心に釣果が明るい
アカハタゲーム!
近年大注目の魚種ではあるが、以前より
生息はしている。
しかし、その習性からしっかり狙わないと
釣れない魚。
回遊よりボトム付近で捕食する
アカハタは、オオモンハタのように、回遊して小魚を追い回す事は少なく、根やスリットに隠れてエビ・カニ等の甲殻類をメインで捕食する。
過去に釣れたアカハタを捌き胃の中を見ると、伊豆半島のアカハタは圧倒的に
カニ
が多い。しかも、オレンジのカニ。目立つので捕食されやすいのか?エリアによってはいろんなカニがいるが、かなりの確率でメインベイトになっているのは間違いない
伊豆半島以外のエリアにアカハタはいないのか?
現状、伊豆半島以外のエリアからの釣果が少ないアカハタ。神奈川県には居ないのか?
いや
居ます。しかもしっかりタイミングを狙えばかなりの確率で。
三浦半島・江ノ島エリア・小田原エリア・真鶴半島〜 また、三崎港や本牧海釣り施設でもハタの釣果は報告されています。まだまだ、開拓の余地があるアカハタ。以外に身近なエリアにもいる可能性があります。
なぜ?今まで釣れなかったか?
アカハタは、産卵で接岸する魚。水深30m・50mといったボート釣りではアカハタは一年中釣れます。ショアアカハタのトップシーズンは7月〜9月。
このタイミングにしっかり狙う必要があります!
今年は、7月に釣れたアカハタのお腹には卵を持った個体もありました。8月、9月は最も接岸する時期。
岸から4〜5mの距離にもアカハタがいる時期です!
なので、この位置もしっかりリトリーブし合わせの準備をする事が大切です。接岸の時期はエリアによって違います。
的確な時期に、的確なポイントで、的確なメソッドで行う事により、アカハタはグッと近づきます。
地磯開拓釣行 ヤマリア中里氏のアカハタレポート!
三浦半島から伊豆半島まで、開拓釣行を重ね見事な釣果を出しているヤマリア開発スタッフの中里氏。期待の若手アングラー。様々な魚種に釣行し様々なタックルを使用し経験値を上げている彼のノウハウは明るい。
🔴 地磯開拓釣行
梅雨も明けて、気温も急上昇。
猛暑が続いていますが、そろそろ赤い魚が気になる時期になって来ました。
急な気温上昇で夏バテ気味だったので今回は近場の地磯調査に行ってきました。
日が昇るのと同時に1箇所目にエントリー。
沖のシモリや潮目を中心にランガン。
ランガンしながら地磯を進んでいくとヒラスズキが出そうなサラシがあったのでここで一旦、ヒラ狙い。
ミノーでサラシを打っていくと根の際で何がヒット。
残念ながらヒラではなかったですが、上がってきたのは尺に迫る良型のムラソイ。
ミノーに喰ってくる位ならアカハタも良いのでは?と再びアカハタ狙いにチェンジ。
広範囲をランガンしながら探ってみましたが、反応なし…。
ならばと、ポイントを移動し釣り再開。
すると、すぐに同行者がアカハタをキャッチし期待が高まります。
このポイントは岸と平行にスリットが入っているので岸と平行にキャスト。
スリットとカケ上がりが絡む場所を大きなリフトで探ると竿先を叩く、待望のアタリ!!
一呼吸置いてから鬼合わせを入れて一気に根から剥がしてランディング成功。
サイズはアベレージですが、シーズン開幕を告げる嬉しい一尾となりました。
タックル
ロッド:ヤマガブランクス バリスティック ベイト 93M
リール:シマノ メタニウムDC7
ライン:PE2号+フロロ8号
ルアー:バグアンツ 3インチ(アカハタ)
マリア スカッシュF125(ムラソイ)
まとめ
今まで遠い存在のアカハタ。しかし、調査を続けると意外にも身近な堤防や磯でも釣果が出ている。どちらかと言うと磯釣りの方が外道で釣れているパターンが多い。以前、グローブライド ザ・フィッシングで村越正海氏が真鶴半島にて投げ釣りでアカハタを連発していた。現在は西伊豆エリアの魚影が最も濃いが南・東伊豆でも多数アカハタがキャッチされている。今後も開拓釣行を続ける中里氏の報告も楽しみにしたい。一度は釣ってみたいアカハタ。当サイトが素晴らしい釣果のきっかけになればと・・・今後もお役に立てる記事をUPさせて頂きます。
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